事故を起こしてしまった鉄道車両(電車)、代わりの電車ってどうやって調達されるの?プロセスから調達方法まで解説

2024年02月06日 06:20

[鉄道トレンドまとめサイト]

抜粋

@railway-ch-ktaz

常磐線でE531系カツK417編成とぶつかったクルマの車種はプリウスなのでは?と思っている方へ

JTSBの資料を照合すると、自動車の概要として下記の記述がされています。
全長:4800mm 車体幅:1760mm 車体高:1470mm 総排気量:2.34l
この資料から照合するに、プリウスと仮定すると
・全長が長すぎる(プリウスの全長は50プリウスのPHV仕様でも4575mmしかないことから当てはまらない)
・総排気量がおかしい(プリウスのエンジン排気量は10系及び20系で1.5l、30系以降は1.8l。現行60プリウスでは2l仕様も追加されていますが、この時点では登場していません)
・事故写真からトランクリッドが確認できたこと(プリウスは20以降トランクリッドがない。10系プリウスは独立したトランクリッドを確認できるが、10系プリウスは小型車枠に収まるため車体幅と排気量の時点で選択肢から外れる)
という点から考えるに、ちょっと調べればプリウスではなさそうということが分かります。

そのうえで当方でJ31日産ティアナ後期であると推測した理由についてですが、
・排気量が2.34lというおかしい数値=排気量2349ccのVQ23DE程度しか選択肢がないように見える。普通であれば2.4lクラスであれば2380~2390cc程度にするはず
・VQ23DEの搭載車種は国内向けではJ31ティアナしかない(他にルノーサムスンSM5もあるが日本には輸入されていない)
・J31ティアナ前期は全長が4770mmと4800mmに少し届かない。
(他にモノコックの形状、ホイールのスポーク数なども推測材料としています)
という事柄からJ31日産ティアナ後期であるという推測をしています。

なおどんなクルマであってもこの件の場合はクルマやその製造事業者に罪は一切なく、また鉄道事業者であるJR東日本や列車の乗客乗員・被害を受けたE531系なども一切罪はございません。
この件の場合は完全にクルマを線路内へ放置して逃走した当時26歳のクルマを運転していた男性(のちに当該の運転者は道交法・道路運送車両法の違反で茨城県警に逮捕され、その後電汽車往来危険転覆などでも再逮捕されています。その後起訴されたかどうかは不明)が悪い出来事です。そこだけは絶対に勘違いしないで欲しいです。

参考:JTSB発行 鉄道事故調査報告書 RA2022-1-II
東日本旅客鉄道株式会社 常磐線 土浦駅~神立駅間 列車脱線事故
https://www.mlit.go.jp/jtsb/railway/rep-acci/RA2022-1-2.pdf
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@user-im6ux3cc1e

1830系って元が1030系で機器流用車だったから機器流用の車体流用のヤベェやつだったんよな
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@user-mr2jj3jd7w

JR北海道の場合、代替編成の新製がされずそのまま編成ごと用途廃止になったのが789系HL1005編成。
2010年1月。深川駅近くの踏切にて警音機、遮断管が下りてるにも関わらず、止まりきれず踏切内に
進入したダンプカーと衝突。ダンプカー運転手と運転士が重軽傷、乗客も数名負傷した事故ですね。

これは先頭車さえ新たに新製すればまだ使えるかに思えた事故ですが思ってた以上に損傷が酷く
(一説では2両目にまで損傷が見受けられたとか)新製費用に手が回らず解体処分となりました。

書類上の車籍(車で言う車検)は2011年3月まで有していましたが同月抹消。
それからしばらくは苗穂工場内にて保管されてましたが、同年中に処理されたようです。

また北海道新幹線でも2022年の福島県沖地震による脱線で、同様の事例が発生。
こちらは最終的に6両が残ったようですが、営業運転に耐えられないとして編成自体は
抹消済み。新幹線に携わる社員向けの教材として供されるとの噂もあり今後の処遇が気になりますね。
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@SelfSecurityGuard

事故にあった車両の処遇には鉄道会社と車両メーカー以外に保険会社も大きく関わる要素の一つです。
当然ですが事故車両は保険会社のチェックも入り、事故内容や車両の状態から保険金額が決定します。
例え修理可能であっても保険金額が修理費用を下回るような場合は、廃車にするか不足分を鉄道会社が負担して修理するかの判断が分かれるところでしょう。
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@kiha110oykot

事故当該車輌の処遇についての詳しい解説有難うございます。

本編で紹介されたもの以外で記憶にあるケースでは、
「代替車輌を別番号で新製」
*1993年に発生した日豊本線竜ケ水駅構内の土石流災害で廃車となったキハ200-1007の代替で製造されたキハ200-5007

「既存車輌をやり繰りして組替え」
*伊豆急線内で土砂に乗り上げて廃車になった167系のクハ167-2の代替に性能が同じ165系のクハ165-3を充当
(このため田町の167系で唯一ドア幅が異なる編成になった。)

等が挙げられます。

変わったところでは、篠ノ井線の踏切事故で側面が大きく損傷した長野の211系先頭車に同じ211系の廃車予定車の側板を切り継いで復旧した事例があります。

この他、桜井線?の踏切事故で廃車となった105系のクハ105-7(常磐緩行線用だったクハ103-1000番台からの改造車)の車体のうち無傷だった運転席付近を103系の保留車(モハ102だったかな?)に接合してクハ104-551となった事例も挙げられます。

魔改造(笑)の事例では事故廃車の補充用に保留車だったビュッフェ車のサハシ455-18をクハ455-201に改造して充当したケースも…。

@suito8000

鹿児島本線の無閉塞運転で事故廃車になった811系のクハ810-2は九州鉄道記念館の運転シミュレーターとして転用される事例もあります。(動画内で代替え新造された813系300番台は全車ロングシート化及び座席撤去化され、2300、3500番台に全車改番済み)
先頭車だけ代替え新造された例は筑肥線内でトラックと衝突し廃車になった福岡市地下鉄の1000N系11編成の6号車でもある1522もそれに該当します。

@user-ye7sd9pd6n

そんなことがあったのかっ!ぷ心ー楊梅間に住んでたけど。

@TN-us4oz

17:17
相鉄の廃車と新造について。8713×10は完全な代替新造だったようですが、10708×10は本来8両で竣工予定だった物を急遽変更する形での対応だったようです。
この8両は5000系か7000系を置き換えることで保有車両数の削減を目指していたと思われますが、後の直通対応で未遂に終わっています。
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@hmax6400

初歩的なことなんだけど、「台枠」って、どの部品のこと?
車輪がついてる部分?
客室の床部分?
それとも、床下にフレーム的なものが有るのかしら?

@ayuishi1357

E531、新造していたんですね。
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@user-om5ox8fp6t

搬出困難で現地解体のケースは、1991年に小田急多摩線で土砂崩れに突っ込んだ小田急2600系があります。
現場は、一方が土砂崩れを起こした土手を含む傾斜地、反対側は京王の線路で、重機を運び込むのに時間がかかりすぎるため、現地でトラックに積める大きさに切断・解体されました。
その後は既存車両編成組み替えのパターンだったかと。
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@gmxhoyt5766

JR北海道の789系HL-1005も廃車後に補充なしのグループに入りますね。

そのほかに、721系F-3102+3202が衝突事故を起こした際には、当該となったF-3102編成のかわりに3両編成のF-3015編成をF-3202編成と組ませてエアポートの運用をまわしたという話があります。
こちらの編成は、F-3102編成の修復が完了した際に元に戻っています。
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@ai2000series

名鉄だと扱い不明ですが6035Fも先頭車が同一番号で代替新造され、何の因果か瀬戸線で最後まで残った6000系となりました。
余談ですがスリランカアタックの時最後尾には1804Fが連結されていましたが、こちらはリニューアルされて今も運用中です。
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@eryufriede

事故車の「修理」って、修理or修理扱い新造の大きく2つに分けられると思いますが、確かに色々なパターンがありますね。分析ご苦労さまですありがとうございます。宜しければ「この事故車のこの部品があっちの◯◯に、あの部品がこっちの✕✕に」なんてのをご紹介頂けましたら面白そうです😊
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@tsuishi2524

花火大会後に事故に遭った東海道線の車両はどうなったのか気になりました。
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@user-rk4iq7nj9s

新造してしっかりと補填するのは東らしいけど西だったり國鉄だったらこれがどうなっていたか...(頭に浮かぶ食パンマン)
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@user-sb9xg9wi1m

8:58 京阪5554がこれ(今は車籍も無いけど)置き石の不良中坊のために生涯を終えた先代の代わりに製造された一両(なんで京阪5000系は7編成有るが製造数は50両という事実)
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